事業の目的
提供する福祉サービスの利用者及び保護者等からの苦情等に迅速かつ適切に対応する体制を整え、併せて利用者個人の権利を擁護することを目的とする。
当事業所は、はくちょうの渡来地として名高い平内町浅所地区へ就労支援事業B型単独の事業所として、平成29年4月1日に開設し、令和2年度には障害者総合福祉センターなつどまりにおいて運営しておりました『グループホームスワンハイム』の事務所機能を当事業所へ移管し、障害を持つ方が地域社会で主体的に日常生活を営むことができるよう、支援体制の充実を図っています。
また、『健康な身体づくり』『地域産業への貢献』『地域交流の促進』をキーワードとして、利用者の体力作り、ボランティア活動の推進、地域交流イベントの参加、水福連携等の取り組みを展開してきました。
さらに、利用される方々の個人の尊厳と権利擁護を積極的に推進し、働く喜びと安心した地域生活を実現するため、就労継続支援B型事業と共同生活援助事業を一体的に運営し、魅力ある事業所づくりに向け職員一丸となって取り組んでいきます。これからも、利用者の皆さんが地域の中でいきいきとした生活を続けられるよう努めて参りますので、当事業所への一層のご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
就労サポートセンターはくちょう
所長 木村 修
地域の生活の中で、自分らしくいきいきとした生活を続けられるサポートをします。
利用者の権利擁護と意思決定を尊重し、一人ひとりの能力、障害適性、ニーズ等に基づいた支援を提供する。また、就労継続支援B型事業と共同生活援助事業を複合的に実施し、利用者が主体的に生きがいを持って日常生活を送るためのサービスを提供する。
さらに、経営基盤の安定化を図る上で新規利用者の受け入れ、職員の資質向上、生産活動の充実に注力し、家族や関係機関、地域住民等と連携したサービス提供に努める。
人材育成計画及び研修計画に基づいた施設内外の各種研修へ積極的に参加し、質の高いサービス提供及び専門性の向上を図る。
利用者の健康状態の把握に努め、疾病の早期発見・早期治療に努める。また、高齢者による心身機能の低下については、予防を含め健康管理(食事、運動、医療機関との連携等)に取り組み、心身ともに健康で生活を送ることができるよう支援する。
感染症については、流行時期に限らず基本的な感染対策(消毒、うがい、手洗い、室内の換気等)を適宜行うとともに、必要に応じてマスク着用を推奨し、感染予防及び蔓延防止に努める。
利用者支援における事故を未然に防ぐため、リスクマネジメント委員会を計画的に実施し、事故防止に対する意識啓発と再発防止に努める。
不審者侵入対策として、危機管理マニュアルに則った訓練の実施、防護具(さすまた、護身用催涙スプレー)の使用法、玄関の施錠徹底等、利用者への被害防止に努める。
津波や地震、暴風雪等を含む自然災害については、BCP(事業継続計画)に則った年二回の訓練(机上、実地訓練)、BCPの見直しを適宜行い、更なる利用者の安全確保に努める。
利用者に必要と思われる情報(地域の行事、ボランティア活動、求人情報、社会資源等)をわかりやすい方法で提供するとともに、利用者が意見を表明する機会(利用者の会等)を通じて社会参加の促進を図る。
提供する福祉サービスの利用者及び保護者等からの苦情等に迅速かつ適切に対応する体制を整え、併せて利用者個人の権利を擁護することを目的とする。
苦情解決責任者 | 就労サポートセンターはくちょう 所長 |
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苦情等受付窓口担当者 | 就労サポートセンターはくちょう サービス管理責任者 |
第三者委員(4名) | 大学講師、元福祉関係者、学識経験者2名 |
利用者の皆様から寄せられた苦情について、適切な対応によりその解決にあたります。
苦情及びその解決については、個人情報に関する事、申込者が拒否した場合を除き公表し、改善に努めてまいります。
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